
プリンタードライバー開発キット ESC/P-R Library
ESC/P-R Library 概要
ESC/P-R Libraryは、ソースコード(C言語)と印刷サンプルアプリケーションを含むESC/P-Rプリンタードライバー開発キットです。
さまざまなOS(Linux、Windows Mobile、ITRONなど)に移植実績があり、基本印刷機能・プリンター探索機能・プリンターステータス取得機能を短期間で開発可能。
組み込み機器での印刷ソリューションに最適な開発キットです。
ESC/P-R Library に必要な環境
出力インターフェイスとしてUSBまたはEthernet
USB:USBポートへのRead/Write機能が必要
Ethernet:Berkeleyソケット相当のソケットライブラリーが必要
ドライバーサイズ(使用メモリーエリア)(注)
コードサイズ:約100KB (USB I/Fのみ利用時)
メモリー使用量:約30KB (A4サイズ用紙への印刷時)
(注)全イメージを展開せず、ラスター単位で処理した場合
ESC/P-R とは?
ESC/P-R は、エプソンのインクジェットプリンター共通の新しいプリンター言語です。
近年ではプリンター自身にイメージ処理機能を搭載した製品(デジタルカメラダイレクト印刷対応機種など)が多く存在しています。
ESC/P-Rはプリンター側が搭載しているイメージ処理機能を利用した制御コマンドです。
インクジェットプリンター言語
ESC/Pラスター
インクジェットプリンター機種ごとに仕様の異なるコントロールコードで、他機種との互換性は保証していません。一般にはコマンド非公開です。
ESC/P-R
インクジェットプリンター機種共通のコントロールコードです。
プリンター本体に搭載されたイメージ処理を用いるため、基本的な印刷モードのみサポートしていますが、1つのドライバーで多くの機種に対応可能です。
ESC/P-R対応機種
エプソン製インクジェットプリンター
「コントロールコード体系/プリンティングシステム」や「コントロールコード体系」に[ESC/P-R]を含む機種
利用方法
- スマホからユーザー定義サイズで印刷をしたい
- ユーザー定義サイズの用紙に印刷する方法を紹介しています。
申し込み
- 注意点
- ESC/P-R Libraryのご提供は、商品化を前提とした法人格を有する組込機器メーカー様やシステム・インテグレーター様などのソフトウェア開発者様向けに限定させていただいております。
ESC/P-R Libraryのご利用については、弊社とのソフトウェア使用許諾契約(ライセンス契約)を締結いただき、対応製品や保証条件等を定めさせていただきます。その後にESC/P-R Libraryを無償で提供させていただきます。
以上について同意される場合のみ、下記申し込みボタンよりお申し込みください。