開発者のプリントレイアウト作業を強力にサポート!
プリントレイアウトXMLを簡単に作成できる
簡易エディター(ePOS-PrintEditor)&プリントレイアウトサンプル(XML記述例)
スマートデバイス用アプリ開発キット「EPSON ePOS-Print XML」に含まれているePOS-Print EditorのXMLタグに
下記サンプルテキストをコピーして加工していただくことができます。
■簡単な使い方
作成したいイメージに近いプリントレイアウトのXMLサンプルテキストを選んでダウンロードし、
簡易エディタ―上にコピーするだけで、すぐにレイアウトの編集を始めることができます。
Step① 作成イメージに近いレイアウトサンプルを選択し、サンプルテキストをダウンロードしてください。
Step② 簡易エディター(ePOS-PrintEditor)を立ち上げてStep①のサンプルテキストをコピーしてインポートエリアに貼りつけます。(PDFはインポートできません)
Step① サンプルテキストをダウンロード
Step② 簡易エディターにインポート
注意:当簡易エディターではお客様の画像(imageファイル)を取り込むことができないため、サンプル画像「Sample Shop」をサーバ内にご用意しております。こちらをご利用ください。
レシート(小売業向け:ロゴ付き可変長の印刷)
このサンプルについて
■機種:TM-P20(紙幅:58mm)
■機種:TM-P80(紙幅:80mm)
- レシートの先頭には店舗ロゴを印刷します。(imageタグ)
- 店舗名・合計・お預り・お釣りなどの行は文字幅(または文字高さ)の異なるフォントを用いています。
- 印刷の最後で用紙カットを行っています。
- 可変長の印刷になるため、このサンプルでは印字長の変更が容易なスタンダードモードを利用しています。(1行単位で印字する印字モードで、文字・サイズ・画像・バーコードの高さなどに合わせて改行量を調整しながら印刷する場合に利用します。なお、同じ行に文字とバーコードを配置したりする場合はページモードを使います。)

ePOS-Print XMLの詳細な仕様については、下記リンクからドキュメントをダウンロードしてご確認ください。
横長領収書(横長レイアウトの印刷物)
このサンプルについて
■機種:TM-P80 ■紙幅:80mm
- レイアウト全体を右90度回転させるために、
- ①pageモードを利用(※)
- ②directionタグを使って文字の並ぶ方向を規定(ここでは上から下の方向top_to_bottomを選択)
- この例では、カットを除くすべての印刷要素を、一つのページ領域に収めています。(ページ領域の長さには制限があるため、必要に応じて、複数のページ領域を規定することも可能です)

ePOS-Print XMLの詳細な仕様については、下記リンクからドキュメントをダウンロードしてご確認ください。
サービス報告書(表組みの伝票)
このサンプルについて
■機種:TM-P80 ■紙幅:80mm
- ページモードの領域の中に、矩形や罫線を描き、表組みのレイアウトを作っています。

ePOS-Print XMLの詳細な仕様については、下記リンクからドキュメントをダウンロードしてご確認ください。
検針伝票(表組みの伝票+小さなフォントの定義)
このサンプルについて
■機種:TM-P80 ■紙幅:80mm
- 立方メートル記号 m3
- で使われる小さな3の文字はプリンタフォントに無いため、小さな3の文字を、定義コマンドを使って定義のうえ
- 指定位置に描いています。(ダウンロード文字)

ePOS-Print XMLの詳細な仕様については、下記リンクからドキュメントをダウンロードしてご確認ください。
食品ラベル(ラベルレイアウトとラベルの送り出し制御)
このサンプルについて
■機種:TM-P60II ■紙幅:58mm ■使用ラベル:TRL058-25K
- ラベル印刷では限られたスペースに多くの情報を表示させる必要があるため、ページモードを用いて、細かく位置指定しながら文字や画像を配置する必要があります。
- またラベル印刷のためには印刷レイアウトだけでなく、ラベルの外形寸法やラベル間ギャップなどの設定をしておく必要があります。 印刷が終わったラベルを送りだして、剥離位置で止めるといった制御も必要です。

ePOS-Print XMLの詳細な仕様については、下記リンクからドキュメントをダウンロードしてご確認ください。
PDF印刷(複雑な地図やレイアウトをPDF化して出力)
このサンプルについて
なお、PDFファイルはXMLとは異なり「簡易エディター(ePOS-PrintEditor)」にはインポートできません。
PDFファイルの印刷方法については、下記「Epson TM Print Assistantのマニュアル」を確認うえ、ご利用ください。
●Epson TM Print Assistant for iOS マニュアル
●Epson TM Print Assistant for Android マニュアル
図書検索結果PDF印刷例
■機種:TM-T70II ■紙幅:80mm
- プリンタの印字幅(TM-T70II 80mmの場合、印字幅は72mm)と同じ幅のPDFドキュメントを作成し、TrueTypeのフォントでテキスト、ベクター画像などを配置ください。
- ポイント数の小さな文字は鮮明に印刷されないことがあります。12ポイント程度の少し大きめのフォントで印刷ください。

ePOS-Print XMLの詳細な仕様については、下記リンクからドキュメントをダウンロードしてご確認ください。
調理指示伝票(2種類 余白を付けないカット方法1:正方向印字、余白を付けないカット方法2:上下逆さま印字)
①余白を付けないカット方法1:正方向印字
このサンプルについて
■機種:TM-m30 ■紙幅:80mm
- 余白の少ない短冊状の印刷をカットしながらオーダーの数だけ連ねて印刷するようにします。
- カット予約機能を使うことで印刷を連続実行している間は余白を作らずに印刷されます。
(但し、印刷を停止させた場合、次の印刷開始のときに余白が付きます。)
(注)TM-m30II-H/Sでは「まとめ印刷」を使うとこのデータを上下逆さまに反転させて印刷できます。

②余白を付けないカット方法2:上下逆さま印字
このサンプルについて
■機種:TM-m30 ■紙幅:80mm
- 最初に、文字を上下逆さまにするために、反転印字を指定します。(textタグ rotate属性)
- 次に最後の行から先頭の行に向けて印刷データを並べるようにします。

ePOS-Print XMLの詳細な仕様については、下記リンクからドキュメントをダウンロードしてご確認ください。
オーダー伝票(ページモードおよび罫線処理)
このサンプルについて
■機種:TM-m30 ■紙幅:80mm
- 罫線として利用できるフォントを並べて横罫線、縦罫線を引いています。
- 縦の罫線を引くために行高さを24dotとし、縦の罫線が切れ目なくつながるよう行高さを調整します。
- そして、縦罫線フォントを桁位置を考慮しながら並べています。
- 一行に収まる桁数は、TM-m30シリーズの場合、全角のAフォントで24桁になります。
- 縦罫線用のフォントを何桁めに配置すればよいかを決めておき、スペース量を調整しながら、罫線が縦にまっすぐつながるように罫線用フォントを配置ください。
- 数値や文字の右詰め、左詰めの両方を一つの行内で指定することはできません。
- そのため右詰にする場合には文字の前に何桁分スペースを入れればよいか、アプリケーションは計算してスペース埋めする必要があります。

ePOS-Print XMLの詳細な仕様については、下記リンクからドキュメントをダウンロードしてご確認ください。