オプション同時使用設定ツール
概要
カットシートフィーダーと給紙補助フィーダーの併用は使い方を間違えるとトラブルに至るため、標準ではできないようになっています。しかし、単票紙の種類が多い場合、併用することで利便性を高めることができるため、条件付きで併用を可能としています。注意事項を充分にご確認の上ご活用ください。
対象機種
- ドットインパクトプリンター VP-F4400、VP-F4400N
詳細
項目 | 内容/注意事項 |
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使用できる用紙サイズ(最大B4) | カットシートフィーダーからの給紙可能サイズは、最大横幅380mmです。A3サイズは使用できません。最小は仕様通り、幅100mm、縦92mmとなります。 |
給紙位置(△マークの内側) | カットシートフィーダーからの給紙する場合、エッジガイドを左右余白35mm以上空けてください。本体△マークが目印です。 |
障害発生の可能性(用紙詰まり発生)(用紙受け過多) | 横幅380mmより大きな用紙、または△マークの外側で用紙をカットシートフィーダーから給紙した場合、深刻なエラー(用紙詰まり)が発生し、プリンターが故障する場合があります。また、排紙された用紙を受け溜めておく場所がありません。印字後速やかに取るようにしてください。 |
用紙詰まり時の復旧方法(電源オフ、給紙補助フィーダー取り外し) | 用紙詰まりが発生した場合、電源をオフにし、給紙補助フィーダーを取り外し、用紙を除去します。 |
エラーメッセージ表示時の対処方法「CSFから給紙できません。給紙補助フィーダーを取り外してください。」 | CSF(カットシートフィーダー)のエッジガイドが不適切な位置にあります。給紙中にこのメッセージが表示された場合は、以下の手順で用紙を取り除き、エッジガイドの位置を調整してください。
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給紙位置について
カットシートフィーダーのエッジガイドは必ず左右共、空きスペースが35mm以上になるようにセットしてください。給紙できる最大の用紙サイズは横380mmです。横380mm以内の用紙でも左右35mmより外側で給紙するとトラブルが発生します。
修理時の注意事項
プリンター修理時は設定が初期値に戻っている場合があります。弊社修理センターおよびサービスマンによる設定はできませんのでご了承ください。
併用ができるようになるまでの流れ
※1 メール発信元アドレス:Dotprinter.support@exc.ehb.epson.co.jp
※2 メール発信元アドレス:epson-netporter@exc.epson.co.jp
このメールアドレスにご連絡いただいても、受付や返信はできません。
お申込み
- 注意点
- お申込みをいただいても条件を満たさない場合はこのツールをご提供できない場合がありますので予めご了承をお願いします。
条件:
- 1.使用する用紙情報が開示され、仕様に満たない用紙がないことが確認できること
- 2.運用上、給紙不可位置から給紙をしないことが確認できること
(使用する用紙が不明確もしくは幅380mmを超える用紙があるなど条件に満たない場合はツールのご提供ができません。)