Windows 8.1をご検討のお客様へ
概要
Windows 8.1の対応については、製品OS対応情報にてお知らせいたします。
ここでは、Windows 8.1でEPSON Advanced Printer Driverを利用する場合、印刷できない制限事項があることが判明しましたので、お知らせいたします。(2014年1月31日)
制限事項
ドットインパクトのTMプリンターにEPSON Advanced Printer Driverで印刷できない。レイアウトが崩れて印刷される。
- 対象ドライバー
EPSON Advanced Printer Driver Ver.4.54J以降
※Windows Advanced Printer Driver Ver.4.53J以前のバージョンは、Windows 8に対応していません。
- 対象機種
TM-U220、TM-U295、TM-U590、TM-U675、TM-U950、
TM-H5000II、TM-H6000II、TM-H6000III、TM-H6000IV
- 発生条件
対象ドライバーと対象機種の組み合わせで発生します。
原因
OSの仕様でした。
Windows 8からWindows 8.1への変更に伴い、プリンターの解像度の縦横比1:1以外は対応できなくなりました。そのため、縦横比が1:1でないプリンタードライバーで印刷すると、縦横比が崩れて印刷されました。
回避方法
Microsoft社より提供されました更新プログラムを適用することで回避できますので、ご検討ください。
Microsoft社の本件に関しての情報は、次のページをご参照ください。
文書番号: 2914011
Windows ストア アプリケーションの問題と、プリンターの問題を解決する更新プログラム
更新プログラムに関しては、Microsoft社のダウンロードセンターにて、「KB2911106」で検索してください。
ダウンロードセンターのURL
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/default.aspx
備考
対象機種でないTMプリンターや発生条件に当てはまらない印刷方法では、本制限事項はありません。
- EPSON Advanced Printer Driverを使わずに印刷している。
- EPSON OPOS ADK OLE版または.NET版で印刷する。
- ESC/POSコマンドで印刷する。
- プリンタードライバーの解像度が縦横比1:1の機種を利用している。
- インクジェットのTMプリンター TM-C100、TM-C3400、M-C3500、ほか
- ラインサーマルのTMプリンター TM-L90、TM-P60II、TM-T70II、TM-T88V、ほか