石垣クリニック様 「検査オーダリングシステム」導入事例
導入事例
専門性を活かした医療現場の実現のため。検査オーダリングシステム導入でスタッフの工数を軽減
クライアント:
石垣クリニック様

クライアントご紹介
石垣クリニック様

「バセドウ病」などの甲状腺外来を主とした有床診療所
スタッフの専門性を高め、それを活かすことで、より良い診療をおこなうことを積極的に進めています。また診療にともなう管理業務を効率化し、スタッフには、より専門業務を中心に従事できるようにしたいと院長をはじめ、スタッフが一体となって診療業務の電子化による効率化に取り組んでいます。
導入前の問題点
甲状腺診療の特徴の一つは、血液検査と診察が常に一対となって進められることであり、初診、再診に関わらず、必ず血液検査がおこなわれます。
採血された検体の照合・確認をはじめ、検査専門業者社への検査依頼から、検査結果の管理作業に至るまで、多くの工数と時間がかかっており、現場のストレスとなっていました。
患者一人につき容器3本から4本、時には最大6本分の血液が採取されると、それぞれの容器ごとに各患者の管理用ラベルを貼り、検査業者に検査を依頼していました。以前はこの検体用のラベルシールにも手書きで患者番号、名前を記入し、さらに検査項目も依頼書に手書きで必要分のチェックを記入して検査会社に提出していました。
クリニックの患者数は多い日では120人、平均でも60~70人にもおよび、診療の終わった午後、スタッフは検体ラベルの記入におおくの時間を費やしていました。
導入された製品と取り組み
- 導入製品
- カラーラベルプリンター「TM-C3400」
- 取り組み
- オーダリングシステムで沢山の手書きや押印作業で起票していた検体ラベルが自動化

今回導入された検査オーダリングシステムは、血液検査の詳細項目をデータ化し、検査業者への検査依頼に必要なオーダーシートと検体に貼られるラベルシール記入を自動化しました。
これによって、医師が診察後、沢山の押印で起票していたオーダーシートが自動化。看護師の検査依頼の作業がなくなり、起票工数が減り事務処理の効率化が図られました。また診察室の机から大量の印鑑もなくなりました。更に書き違い、読み違いによる作業のやり直し工程が削減され、検査業者と確認作業を何度もおこなうようなことがなくなり改善されました。
- 取り組み

このシステムと一緒に導入されたカラーラベルプリンター、エプソンTM-C3400では検体容器の色に合わせたカラーラベルがプリントできるようになりました。これまでの手書きラベルにくらべ文字の視認性、可読性が向上し、色分けされたラベルでスタッフの誰もが見た目でパッと容器とラベルを確認することができるようになりました。
システムイメージ

担当者様のご感想
実際にご使用いただいている石垣クリニック院長の石垣様をはじめ、担当看護師、担当臨床検査技師の方々にお話をお伺いしました。
専門職は専門の仕事を。だからデジタル化は必須です。
石垣クリニック 院長
石垣 克 医師

今回のシステム化の一番のメリットは、「クリニックの方針でもある、専門職が専門の仕事を行うことができるようになったこと」であるという。「今後はさらに電子カルテのシステム導入も視野に入れ更なる効率化を」と診療システム推進に意欲を見せている。

「事務的作業が減り、看護業務に集中できるようになりました」
担当看護師

「誰がやっても間違えない。安心して仕事ができます。」
担当臨床検査技師
パートナー様の声
石垣クリニック様で導入された検査オーダーリングシステムを手がけた株式会社インテクアの代表取締役、石原剛様に導入までの経緯とその後のビジネス展開についてお伺いしました。
フットワークの良さでお客様のニーズをキャッチアップ
イージーオーダー的な対応でカスタマイズ対応
株式会社インテクア
代表取締役 石原 剛様

今回、石垣クリニック様で検査オーダーリングシステムを導入したきっかけは、かねてよりクリニックでお付き合いのある大学病院の医師に業務効率化の相談をもちかけたところ、それであればということで弊社を紹介して頂いたことがシステム導入のきっかけです。
石垣クリニック様では、それまでにもいくつかのシステムを検討していたのですが、多くはパッケージ化がされており、システム導入にあたって必要のないものまでが提案に盛り込まれていたり、クリニックの要望を取入れたシステム構築に前向きな回答がないケースも多く、要望しているものや、コストを考えた時に、なかなか思うようなシステムベンダーが見当たらなかったのが現状でした。
弊社では例えば、スーツをイージーオーダーで作り上げていくようなイメージで、システムを構築しています。
もちろん、システム自体の基本機能は押さえつつ、お客様の要望にあう形で、ニーズにあったシステムを作り上げる。これを実現することにより、過剰な機能がなくなると同時にコストダウンも図れ、お客様にとってよりよいシステムの導入が実現できます。
弊社では日々、「最小にして最大の効果を上げる!」そんなスタンスでシステム開発に取り組んでいます。
今回、まさに石垣クリニック様からのご要望に対してスーツをイージーオーダーする感覚で一つ一つ積み上げるようにシステムを構築し、必要とされる機能だけを盛り込むシステムにしました。
それにより、使い易く、過剰に大きなシステムにならず、コストも抑えることができました。
またアフターフォローを考えた場合、とかく地方のユーザー様においては、地元や近隣にあるシステム会社を選択する傾向にあります。
しかしながら、「ネットワークをフルに活用してリモートによる技術的フォローと、定期的な訪問により地理的な距離を感じさせないフットワークの良さでカバーする!」これをモットーにアフターフォローに対するお客様の不安を取り除いております。
更に弊社では建設設計事務所向けの業務管理システムも手がけています。
今回の石垣クリニック様向けのシステムはそこで培ったノウハウも十分活かされています。
今後は、建設設計事務所向けソリューションと医療機関向けソリューションの両方で培った技術を遺憾なく発揮し、更にフットワークの良さと、お客様の“かゆいところに手が届く!”といった発想で、職人的な物づくりのこだわりを持ちながら、お客様のニーズにあった、システムを構築していきたいと考えています。
関連情報
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- 業務用小型プリンター TMシリーズ製品情報
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- 株式会社インテクア
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